歯科技工士科/ 2年課程 男女

Dental Technologist

食べる、しゃべる、笑う
毎日の幸せをつくる歯のプロ

1年次は歯科技工士としての基礎的な知識と技術を、2年次には学んだことを実践に活かすための応用的な内容を学びます。一人ひとりの資質と意欲を高め、個性を重視する教育で、質の高い技術を提供できる歯科技工士を育成します。

  • 就職率100% 豊富な研修会
  • 県内唯一の歯科技工士科
  • 国家試験の高い合格率
  • 健康に配慮した環境づくり

学びのポイント

時代に合った技術、
外部講師を積極的に採用

Point. 1

個性を重視しつつ、国際化
社会にも対応できる人材へ

学生一人ひとりの理解を深め、その素質(良さ)を伸ばし、自ら学ぶ意欲を持った個性重視の教育活動を行います。心豊かな情操育成に尽力し学生の健全育成を図ります。また、国際化・情報化社会に対応可能な教育に努めます。

Point. 2

CADを導入し、歯科業界の
最新技術を習得できます

歯科技工士は、職人というイメージから確実性のある機械化の技術を必要とする方向へと変化しています。その最先端となるのが、CAD/CAMを使った設計、製造技術です。2020年度よりCADを導入し、専門機関とタイアップして最終の技工物まで仕上げる体系的な授業が可能となりました。

Point. 3

高い技術力が習得できる
のびのびと学べる環境

学生と教員の距離感が近く、アットホームな雰囲気が歯科技工士科の特徴の一つ。臨床現場で得た知見を随所に示しながら高い技術力を得られる授業が行われます。

カリキュラム

理論を学んで技術の向上へ

まずは徹底して歯科技工の基礎固め。その後、実践による知識・技術の向上を実施。最新技術の習得や外部講師による授業など多角的にバックアップします。

1年次

主な科目 : 45単位/1168時間

歯の解剖学/歯科理工学/歯科技工学概論/コミュニケーション学/有床義歯技工学/歯冠修復技工/歯科技工造形学

歯科技工士の基本を学ぶ

人体・口腔・歯牙の知識、身体の器官を製作する心構え、専門用語、器具・材料についての理解、人工製作物の役割、基礎技術の習得を行います。

  • 歯牙をはじめ人体・口腔・審美等を学び、「スペシャリストとしての心構え」を習得。
  • 数多くの専門用語を学習し、歯科医療の一翼を担う歯科技工の基礎を学びます。
  • 高度化・精密化された器具・材料について理解し、人工製作物の役割を考察します。

2年次

主な科目 : 30単位 800時間

矯正歯科技工学/顎口腔機能学/歯科技工実習/関係法規/外国語/小児歯科技工学/情報リテラシー/総合歯科学

知識・技術の実践〜応用

より専門的な知識の習得、技術の熟練、歯科技工に関する法律の学習、応用と理論的な体系付けを学びます。

  • 「より専門的に、より高度化して」応用力を身につけ、理論的な体系付けを行います。
  • 習得した技術を熟練させ、臨床の場で即戦力になり得る実力を育成します。
  • 自己を確立し、関係法規を学び歯科技工をライフワークとする自信を習得します。

ある1週間の時間割の例(1年生)

MON TUE WED THU FRI
1 理工学(金属) 歯牙デッサン 技工概論A 理工学(材料) 歯型彫刻
2 理工学(金属) 歯牙解剖 口腔解剖 理工学(材料) 歯型彫刻
お昼休み
3 歯型彫刻 有床義歯技工学
(全部床義歯)
理工学実習 A 技工概論 B 歯冠補綴(実習)
4 歯冠修復A 有床義歯技工学
(全部床義歯)
理工学実習 A 有床義歯技工学
(部分床義歯)
歯冠補綴(実習)

取得できる資格

国家資格と即戦力を味方に
県内外へ羽ばたきます

国家資格は一生モノ。豊富な求人と万全な就職支援で自らが希望する就職先へ。

取得可能な資格

歯科技工士 国家試験受験資格
国家公務員 採用一般職試験(大卒程度)
受験資格

卒業後与えられる称号

「専門士」の称号
歯科技工士科の卒業生に与えられます

卒業生の主な就職先

歯科技工所(デンタルラボ)
歯科医療機関(歯科医院・歯科診療所)
歯科医療メーカー

万全の就職支援!

就職実績について

教員×学生インタビュー

個人の素質を尊重し 一人ひとりが伸びる指導を

歯科技工士科 専任教員 川畑 賢志朗 先生

心と技術を両輪で育む
個性重視の育成スタイル

歯科技工士科では、医療人としての自覚と高い技術を持つ歯科技工士の育成を目指し、日々技工技術の研鑽に励んでいます。学校は技術だけを教える場所ではありません。学生一人ひとりの素質や個性を理解し、伸ばしていくこと、心豊かな情操を育むことを目指しています。私自身としては“得意分野はどこまでも伸ばす・苦手分野は基本をしっかり押さえる”ことをモットーに、授業や進路・生活指導にあたっています。

基礎となる理論から
最新技術の習得まで網羅

1年次は歯科技工士としての基本(人体・口腔・歯牙の知識、数多くの専門用語等)を学び、スペシャリストとしての心構えを習得。2年次になると、より専門的かつ高度な技工技術や関係法規等を身につけられるよう、段階的にステップアップできるカリキュラムが組まれています。習得した技術を熟練させ、理論的な体系づけを行う課程は、国家資格の高い合格率や100%の就職率を支える礎となっています。

まだ見ぬ患者様にも
思いを馳せられる歯科技工士に

患者様のお顔を見ることは少ないのですが、自分の作った補綴物が「喜ばれていたよ」と聞いたときは、言葉にできない喜びがあります。また、歯科技工士の世界は日進月歩。自己研鑽を怠らず、製作した補綴物の先にいらっしゃる患者様に、責任を持てるような人材に育ってほしいなと思っています。中島学園では、そういった心構えの部分もしっかりと学ぶ機会を設けています。自然と医療人としての自覚と誇りが育っていきますよ。

Message!

一生のやりがいを一緒に見つけませんか?

歯科技工士は手先の器用さが必要とされる職業ではありません。人体の仕組みや材料の特性を深く理解し、自ら考えることが何よりも大切です。好きな“ものづくり”を活かして、一生のやりがいを見つけに来ませんか? 中島学園では、個性豊かな先生が皆さんを待っています!

歯科技工士科 2年 園田 祐士 君

いつかは父と肩を並べて
オールマイティな歯科技工士に

父が歯科技工士をしており、子どもの頃から自宅に併設した仕事場で働く様子を見ていました。素早く動く手から精密な補綴物が出来上がってくる過程を見ては、密かに憧れていたんです。自然と、父の母校でもある中島学園を目標とするようになりました。中島学園は活気にあふれ、元気な人が多い学校(笑) 先生の熱心な指導に、いつも助けていただいています。学業だけでなく、人としてのあり方も学ばせてもらっている感じです。

コツコツ取り組めば
技術は必ず向上します!

僕は歯型彫刻が得意で、レジンの扱いはちょっと苦手なんです。実習で難しい作業を乗り越え、もう一息というところで失敗してしまい、最初からやり直し…なんてことも多々あり、落ち込むことも多いですが(笑)高い評価をいただけたときの嬉しさは忘れられません。全部被覆冠(ひふくかん)に部分被覆冠、部分床義歯等、難しい実習が続きますが、コツコツやれば必ず技術は向上します。クラスメイトと助け合いながら、乗り越えていきたいです。

自分自身を磨き続け
社会貢献できる人材に

中島学園は、技術・人物の両面から自分自身に磨きをかけられる場所。学校生活を存分に楽しみながらも、先生や先輩の人間力の高さを見習って成長していきたいと考えています。卒業後はラボへの就職を目指しているのですが、いつかは父のように独立して、肩を並べて仕事ができたらいいなと思っています。常に向上心を忘れず、努力し続けられる歯科技工士になること。そして、歯科技工の技術を通じて社会貢献をすることが夢です!

私の好きな授業

歯科治療に欠かせないクラウン&ブリッジを特訓中!

歯科補綴物の一種である、クラウンやブリッジ(歯冠修復物)の製作が楽しいです。完成度の高い補綴物を製作し、患者様が自分の歯のように違和感なく過ごせるように、地道な反復練習を頑張っています。すべての技術の源ともいえる歯型彫刻も、楽しみながら上達を目指しています!