11/7・8二日間にわたり 株式会社松風の今崎先生、細見先生にお越しいただきセラモ研修会を行っていただきました。
前回のCAD/CAM研修時に自分達で設計したメタルフレームをワックスディスクで削り出していただき、それを埋没、鋳造、メタル調整をした後、ベースオペーク→シェードオペークの順で塗布、焼成を行い実習に臨みました。
<1日目>
始めに、挨拶、スライドでのレクチャーをしていただいたのち、早速実習開始です。陶材(ビンテージMP)を使用し、陶材(粉)混和液(液)を混ぜてそれを筆で築盛していきます。
次に、サービカル(歯頸部色)を築盛します。
デモンストレーションののち、築盛→チェック→焼成を行いました。
初めて陶材を触った学生は苦戦をしていました。
「難しい💦」「なかなか思った形に築盛できないなぁ」と苦戦をしながらも頑張って築盛をしていました。
続いて、ボディ(歯冠色)を築盛します。
デモンストレーションののち、ボディ築盛の練習を行いました。
<2日目>
さぁ、いよいよボディ築盛本番です。
苦戦はしましたが、練習の成果かみんな順調に築盛が終了しました。
焼成を行い、次に、オパール(エナメル色)を築盛します。
デモンストレーションののち、最後の築盛作業オパールです。
焼成を行い、形態修正にはいります。
形態修正まで終わると最後の仕上げ、グレージング(艶出し焼成)を行い完成です!!
2日間という短い期間でしたが、とても充実した研修となりました。
今崎先生、細見先生ありがとうございました。